ぷくぷく・リンさんの旭川滞在日記

リンさんの旭川滞在日記19

リンさんの旭川滞在日記19

     

「お土産、中国製じゃダメ?!」

 中国人の友人が、溢れる中国製品に困っているというお話です。

 9月4日道新に掲載されていた「まちかど」にヨーロッパにも中国製品が溢れているという記事を読みました。ヨーロッパですら溢れているから、隣にある日本国はもちろんのこと。ところが、それが中国の方のお困りの種になっているようです。
 私の周りに博士号を取るために中国からきた中国人の友だちが何人かいますが、久々に帰省・帰国する時、お土産を買うのに大変苦労しています。家族にお土産、友人や同僚にもお土産、その上一番大事なのは向こうにいる「上司」への上等なお土産です。複雑な人間関係、人脈関係があるので、海外から国に帰る度、お土産を調達しなければならない。でも”どうして苦労しているのか?”それは、商品の本体やタグに書いてある『Made in China』が問題なのです。「日本から買っていくお土産だから「『Made in japan』でないとダメなんだ」と中国人の友人たちが、よく口にする言葉。私もお土産ハンティングについて行くたびに、彼らと一緒に『Made in japan』のものを必死に探します。しかし、日本製のものは高い。家庭の出身などにもよりますが、たとえ向こうではお金持ちのお嬢様やお医者様でも、物価の高い日本に来たら、みな倹約家の生活を送っているので、日本製のものになかなか手が出せません。そこで、お土産をあげる時に「『Made in China』だけど、海外への輸出品なので、中国で売られている物に比べたらとても質がいいのよ!」と言ったらどうでしょうと提案しても、多分効かないと思います。それは、所詮、商品に中国製の判が押されているので、第一印象で、すでに問題になってしまうのです。

 「台湾バナナ」が日本の皆さんに好かれて、台湾人として嬉しいことです。でも、私が台湾へ帰るのに、わざわざバナナをお土産にするのは……?